プリント基板設計、パターン設計、伝送線路シミュレーション、エレメカ連携 [CR8000 Design Force][Cadvance]のことはアイ・ケー・ピー有限会社まで。
・図研社製のプリント基板設計CADのCADVANCEを図研社製CR8000 Design Forceに変換するイメージを順に示します。2021年3月にサポートが終了したCADVANCEですが、まだCADをしている会社やすでに使用を止めてデータのみ残っている場合にCR8000に変換しておくことにより今後利用方法の選択肢が広がります。図研社製の製品どうしの変換の為、変換精度が高いです。また、弊社のCR8000 Design Forceはアスキー出力のオプションを装備しているので、他社製の[Quadcept][Altium]等に変換が可能になります。
・CADVANCEのpcpaデータを準備します。このデータから設計情報ファイルpcdfファイル、あとはpcpaから部品情報を抽出して変換用のファイルを作成します。
・変換のコマンドプロンプトから変換構文を入力します。
・CR8000に変換した直後の状態です。層色などがCADVANCEと一致していません。
・下の赤枠インポートのコマンドで変換時に作製されたCADVANCEの層の設定ファイルを読み込みます。
・CRの塗り込み設定ベタ設定等の細かな調整をしてみました。文字のフォントも変換されるのでほとんど見た目は同じになります。ティアドロップや1点アースが若干変換時に変わってきますが他は特に問題は有りません。後、複雑な外形データでしっかりと繋がっていない(チェインされていない)と外形として取り込めません。その際はCR8000側で外形を調整すればよいです。
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