プリント基板設計、パターン設計、伝送線路シミュレーション、エレメカ連携 [CR8000 Design Force][Cadvance]のことはアイ・ケー・ピー有限会社まで。
基板設計の際にプリント基板設計CADに取り込む前にする事前作業のことです。
下記が一般的な作業内容になります。
・客先から支給されたネットデータ変換
回路図CADから出力されたネット形式のままでは
同じ種類のCAD意外、プリント基板CADにすぐに取り込むことが出来ません。
その為、ネット変換ソフトを利用しそれぞれのCADの形式に変換する必要があります。
近年ではWEB上で無料で利用できるネット変換ツールもあります。
・ネット作成
ネットの支給が無い場合はエディターなどを使用してネットを作成することになります。
・カタログ収集
客先から支給された部品表をもとに電子部品のカタログを収集してパッケージの確認や部品内部の確認、推奨パターン、許容電流、などを調べます。
・電子部品の検索、作成
部品表、電子部品のカタログを元に基板設計で使用する部品(シンボルデータ)を検索、無い場合は電子部品のカタログや各メーカー推奨のパッド寸法、弊社基準書を参考に新しく作成し登録します。
・ネットリストのピン番号の調整
支給ネットと登録部品のピンに違いが無いか確認する作業です。
例えば3ピンのトランジタ等はE,C,Bや1,2,3などピンの振りで違いが生じるケースがある為、確認、チェックが必要となります。
地味な作業ですが、ミスが生じる可能性が高い処理の為に、細心の注意が必要となります。
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