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マンハッタン長

 マンハッタン長とは線分のX方向とY方向を足した距離です。

プリント基板設計では、配線のシミュレーションをする際に事前検討用に電子部品を配置した段階で仮想の距離として利用されます。

・図1の矢印のネットで示す箇所のマンハッタン距離は図2のような配線の距離になります。

 また図1のような状態の距離をラッツ長などと呼びます。

 

図1

配線マンハッタン長1.bmp

図2

配線マンハッタン長2.bmp

 通常プリント基板の配線では他の部品密度、配線密度の関係により高密度になればなるほど配線長が長くなります。

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