プリント基板設計、パターン設計、伝送線路シミュレーション、エレメカ連携 [CR8000 Design Force][Cadvance]のことはアイ・ケー・ピー有限会社まで。

IDFデータ 

・1992年に開発されたIntermediate Data Formatの略で、プリント基板設計用の電子部品や外形データを3次元データを機械系のCADに変換する為の中間ファイルです。ファイルの種類は[*.emm,*.brd,*bdf,*idb]の4種類があります。それぞれのファイルに基板ファイルと部品ライブラリファイルついになっており、組み合わせとファイル名は次のようになります。[*.emmと*.emp][*.brd,と*.lib][*.brd,と*.pro][*.idb,と*.idl]

下のIDFの書式を見ても解るように主な情報として基板ファイルに座標とそれぞれの部品名称が記載され、部品ライブラリファイルにXYZの寸法が記載されている単純な書式です。

IDFの書式

 表示されたデータは下図のように単純な円柱や角柱を表現するデータで2次元図に単純に高さを足したようなデータです。CATIAやSolidWorks等の機械系3次元CADで使用されるSTEP,IGESデータへの変換用中間ファイルとしてとらえたほうが良いです。

 プリント基板CADでは電子部品の外形情報に高さ情報を入力するだけなので作成は比較的に簡単です。

 弊社ではデータの視覚性能が良いので、高さ制限の確認用に有効活用しています。特に勘合基板の部品干渉確認にはうってつけとなります。IDFデータはエレメカ連携を実現するための最初の第一歩として、避けることが出来ないデータ形式です。

 

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