プリント基板設計、パターン設計、伝送線路シミュレーション、エレメカ連携 [CR8000 Design Force][Cadvance]のことはアイ・ケー・ピー有限会社まで。
*ガーバーデータとは
Gerber Scientific Instrument Corp.が考えたデータ形式。
プリント基板を製作する為のデータで Photo Plotterを稼動させる為に作られたフォーマットです。
日本ではフォトデータの大部分がこのデータの為フォトデータと呼ぶこともあります。
ポイント(フラッシュ)の位置、線(ライン)の位置、円(円弧)の情報が記載されています。
2種類の形式があり違いは下記のようにDコード(アパーチャー・リスト)を含むか含まないかの違いです。
Dコードを含まないデータ・・・RS-274D(標準ガーバー)
Dコードを含むデータ ・・・RS-274X(拡張ガーバー)
注)Dコード・・・サイズ情報(ポイント寸法、線幅)・形状を示すコードで2桁以上の数値
*ガーバーデータの主なフォーマット内容
フォーマット内容が解るものが無い場合、フォトプロッタのCAM編集機に取り込む際に問題が発生します。
・EOB(エンドオブブロックコード)
ASCII・・・*
EIA・・・CR(キャリッジリターン)
EBCDIC,ECD・・・*又は$
・座標値
絶対座標 (Absolute)
相対座標 (Incremental)
・ゼロ省略
Leading・・・先頭のゼロ省略
Trailing・・・末尾のゼロ省略
・桁数指定 (最小単位指定)
入力する座標値の整数部と小数部の桁数を指定
・ミリ、インチの選択
・他に円弧の設定などが必要な場合もあります。
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