プリント基板の層間を接続のみを目的としたスルーホールのことです。ランドと穴で形成されており
バイアホール、ビヤホール、ビアホール(VIA)等色々な呼び方があります。
あまり大きなビアを使用すると、部品を搭載し高密度の実装を実現する妨げとなります。小さなものは製造難易度が上がるので、プリント基板の単価が高くなる等問題があります。
プリント基板設計でバイアの位置や打ち方により電気特性が変わってきます。部品配置についで基板設計で注意が必要となる項目です。BGAを使用した部品が高密度にな基板はIVH、パッドオンVIAを使用して配線作業を進めます。それでも配線作業が実現しない場合は一般的な基板とは、製作工法が異なるビルドアップ基板を使用します。
デジタルICの電源端子すなわち電源とGNDの間やトランジスタのエミッタとGNDの間に付けるコンデンサのことです。
パスコンその他にバイパスコンデンサ、デカップリングコンデンサと呼んだりもすることがあります。
デジタルICにかかる電源を安定にする効果やEMCノイズ対策効果があります。
ICの電源端子の直近に配置し通常可能ならば電源端子の数だけパスコンを設けます。
・プリント基板上でパスコンの配置 方法の例
ピン交換(ピンスワップ、ゲートスワップ)とはプリント基板上でゲートICやトランジスタアレイ(図1)などの電子部品で(図2)のように部品のピンを入れ替えたほうが配線接続がスムーズになる場合に回路図のピン番号を入れ替えることです。
それにより図3のような接続になり配線がスムーズになります。
FPGA、オペアンプなどもピン交換することにより配線の無駄なVIAや無理な迂回が無くなり結果的にノイズに強いプリント基板になります。
図1 例トランジスタアレイ カタログ
ピン交換(ピンスワップ、ゲートスワップ)とはプリント基板上でゲートICやトランジスタアレイ(図1)などの電子部品で(図2)のように部品のピンを入れ替えたほうが配線接続がスムーズになる場合に回路図のピン番号を入れ替えることです。
それにより図3のような接続になり配線がスムーズになります。
FPGA、オペアンプなどもピン交換することにより配線の無駄なVIAや無理な迂回が無くなり結果的にノイズに強いプリント基板になります。
図1 例トランジスタアレイ カタログ
図2 ピン交換 前
図3 ピン交換 後
ピン交換する際にはカタログ資料、回路図を参考に間違えないように注意することが重要です。
また ピン交換の前後のネットリストを比較、回路図にフィードバックすることも忘れないことがミスの防止になります。
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